勘定科目―――売掛金

売掛金は当たり前ですが、売上があるので売掛金があります。
売掛金は、多いとか少ないとか議論もありますが、簡単にいうと
早く回収
何がなんでも回収
回収できなかったら早く貸倒処理

そして、日々、回収速度を速めていく努力をするということだと思います。
現金取引のほうが資金繰りが楽になります。電子マネーなどは(JRなど)先に
払ってもらっているので、すごく楽だと思います。

売上を現金で、仕入を買掛で
こうなると小売業がそうですが、資金繰りは楽になります。
4月1日に仕入れたものを4月末締めの60日後払いだとすると
6月30日に支払います。
4月1日に仕入れたものが4月1日に売れれば、払ってないのに
現金になります。90日間払ってないのに現金になったお金が
あるということです。

正直言って、この仕組みを知ったというか腹に落ちたのは、小売業を
始めてからでした。買掛の支払いが60日だとすると、4月1日に
売れるものもあれば、4月30日に売れるものもあるので、
平均値をとって75日分の売上が資金として浮くということになります。