見える世界!
私の知っている人に世の中の色がうまく区別できない人がいます。緑とか赤とか、区別がつきにくく、信号も場所で覚えている人がいます。雪国の信号機は縦なので、戸惑うようです。自販機の売切の表示が見えないらしい。ところが、その男、多分誰よりも色にうるさい。もうちょっと濃くとか、もうちょっと薄くとか、同じ色でも種類があるらしい。そして、わが社ではその男が広告担当です。ひとつの能力が欠けるとそれをカバーするために他の能力が長けていくということだと思います。目の見えない方が、きちんと障害物をよけるというのをテレビで見たことがあります。なんとなく分かるそうです。動物は、砂漠の中で、ありえない確立できちんと雄と雌が出会ったりするそうです。人間は動物から進化しているはずなんだけど、退化している部分もあるんだろうな。とにかく人間はすごい能力を秘めているはずだと感じます。
よし!がんばるぞ!