輸出企業

消費税の話なんだけど、消費税は事業者が国に払います。
仮払い消費税と仮受け消費税があります。
お客様からいただいた仮受け消費税
仕入や経費の時払う仮払い消費税

仮受け消費税ー仮払い消費税=納付消費税

になるはずなのですが、仮払い消費税の方が
多い場合は、還付を受けることができるのです。

これを悪利用し、建物をたてるとき、新会社をつくります。
そして、売上がないと。。。ようは、仮消費税がないと還付請求は
できないので、自販機を現場にして、ちょっとだけ売上をたてます。
そして、建物を建てたときに発生する仮払い消費税をほぼ丸々還付を受ける。一億の建物なら、500万。10億なら5000万。
今はこの手法はほぼ禁止されています。

でも、現在でも6兆円もの金額が還付されていると聞きます。
よく、赤字会社でも消費税は払わなくてはならないと言いますが、
ちょう赤字だったりすれば、逆に消費税を返してもらえるのです。

しかも、超黒字でも返してもらえる企業があります。
輸出企業です。海外に輸出する時は、仮受いありませんからね。
何千億とかですよ。しかもこれは、税抜きの損益計算書には、
損益が反映されません。利益は変わらないのですlキャッシュフローだけです。
これやめれば、消費税の還付制度をやめれば、6兆円税収が増える。
いい案だと思うのだけど。