面倒なこと

先日、弊社の営業マンがお得意先様で商品を陳列している姿をみました。
たまたまそのお店によって買い物をしたのです。

彼は、優秀な営業マンです。商品に欠陥がありました。包装紙がめくれていたのです。
しかし、彼はそれに気がついたにもかかわらず、奥に押し込みました。

その姿を見て、注意しました。でも、この行為は面倒ということが外に現れた現象です。
この話はここで終わりにしてはいけないなと感じました。この話は、我々は笑えないなと。
だれでも違う場面で経験しているはずだからです。

自分の家にたばこの吸い殻が落ちてれば多くの方が拾うと思います。
会社の事務所に吸い殻が落ちていれば多くの方が拾うと思います。

でも、自社店舗に他部門の人が行った時に駐車場に落ちていた吸い殻を
拾えるかどうか?
そこは、私たちの会社の全員ができるか?ということになると自信がありません。

お役立ちの精神=お客様第一主義

どこまで、自分の領域を広げることができるか?
隣の家の前に落ちているゴミを拾えるか?しかもすごく自然に、義務感ではなく、他意なく
拾えるか?

そういう生き方、人間になりたいですね。

そのことを気がつかせてくれた営業マンに感謝!です。