質問の本質

こんな会話を聞いたことないだろうか?「歌手のKって知っている?」「曲は知っています。」なにかおかしくありませんか?こういう会話ってものすごく多いです。何が間違っているかというと、聞いたことに答えていないということです。質問した人が聞きたいのは、Kという人を知っているかどうかです。答える人は、知っているか知らないかを答えなくてはいけません。曲を知っているか知らないかは聞いていないのです。聞いたことに答えない・・・社内にも、社外にも結構多いもんです。相手の質問にきちんと答える・・・きちんとしたコミュニケーションをとるためには、ものすごく重要なことなので、会話が成立するための大原則です。