本日猛勉強

本日、研修!
昨日、がんばりましたよ!宿題!
家に帰ったのが23:30
お風呂に入って24:00

サーここからです。
2週間分の経済所感を書き上げ、
2時間イーランニングです。

研修も無事終了!
信じられないくらいの
宿題がまたもや・・・
そして、信じられないくらい
レベル上がってるような気がする。

がんばりますぞ!

                                                                  • -

またもや日経新聞様出ました!
先日全国版で出さしてもらって、
本日地方版で、6号店の紹介
ありました。

いやー新聞見てびっくりする自分
面白いです。

日経の記者の方
本当にありがとうございます。

                                                                  • -

マクロ経済日記(VOL1)
平成22年5月24日―6月4日

先週発表された国内総生産GDPの発表が1−3月実質年率4.9%となったのを受けて、5月24日からでる景気指標にいままで以上に注目しました。
消費
5月28日に発表された消費支出(2人世帯)は前年同月比0.7%減となり、2か月ぶりのマイナスとなりました。また、同日発表された小売業販売額は前年同月比4.9%増にもかかわらず、大型店(スーパー百貨店の合計)は3.0%減、コンビニエンスストアは1.2%減となっています。この数字はちぐはぐな数字に感じます。5月24日に発表された日銀月報に個人消費「各種対策の効果もあって、耐久消費財を中心に持ち直している」という表現がありましたが、それが現れた数字であると考えられます。
心配なのは、生活必需品になる食品や衣料から回復するのではなく、耐久消費財エコカー、エコポイント等で個人消費が支えられているということです。エコカー減税が9月に期限をむかえたときの反動を懸念します。

雇用
GDPからみると景気は回復基調にあると判断できますが、5月28日に発表された完全失業率5.1%、有効求人倍率0.48倍の数字をみると、雇用面からはいまだ、景気回復の実感はないと思われます。
2008年に社会的問題となった派遣切りがありましたが、その影響でワークシェアリングや、雇用調整助成金が多く利用されたと思います。その結果、現金給与総額の落ち込みがありました。まずは、現金給与総額の改善等が進み、その後、雇用の本格的回復が進むと推測します(5月31日に発表された現金給与総額1.5パーセント上昇し、その兆しが見えますが、残業代が増え、所定内賃金は0.4%減でした。)ただ今回の完全失業率が0.1%上昇した背景には、主婦の上昇が目立つことから、仕事をしたい人が増えたという積極的なマイナス原因があり、明るい兆しだと感じました。


気になる数字
気になる数字として、薄鋼板7月から10%から、15%値上げとありました。そのほかにも原材料のところで上がっているという指標が見受けられます。5月28日発表された4月の消費者物価指数は前年同月比1.5%減、また4月企業向けサービス価格指数前年同月比1.1%減ですが、最終消費財は物価の下落が進み、企業物価指数は上がるという2007年度に起きた悪夢の構図が見えてきます。このとき、私たちの会社(食品)は、値上げの嵐でした。

回復が著しいもの
5月31日発表された4月鉱工業生産指数が前期比1.3%のプラスになり、リーマンショック前の93%まで回復してきました。また、同日発表された4月新築住宅着戸数も前年同月0.6%上昇しました。5月新車販売台数(軽自動車を含む)も、22%増えました。やはり、今回の景気後退局面において、大きく落ち込んだものから回復していると思われます。

設備投資
ただ、回復基調にある経済ですが、6月3日発表された1−3月期法人企業統計のおいて、設備投資が前年同期比11.5%減となっており、10日に発表されるGDPの改定値も年率4.0%へ下方修正される予定です。今後、景気の回復の速度は、強くないものと思います。



そんな中、鳩山首相が辞意を表明・・・・・
首相がころころ変わって、平成に入り16人目の首相が誕生しました。それでも、経済大国世界2位(中国に抜かれた?)というのが、すごいような気がします。

平成22年6月5日